シアリス(タダラフィル錠)のトリセツ

シアリスは早漏にも効果あり!EDと早漏症(PE)の根深い関係

  1. シアリスはEDと併発するタイプの早漏に効果的
  2. EDと合併しない早漏にシアリスは効かない?

シアリスはEDと併発するタイプの早漏に効果的

シアリスは、勃起の硬さや持続力が低下することで発症するEDと早漏をの合併症に有効です。実際に早漏治療を行なうクリニックなどでは、早漏防止薬だけでなくシアリスなどのED治療薬も処方されています。

日本国内だけでみても、勃起力低下と早漏に悩んでいる方は400万人に及びます。日本国内における20~70歳までの男性人口は約4100万人なので、およそ10人に1人がEDと早漏の悩みを同時に抱えている計算になるのです。

「ED・早漏の合併症」という響きに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、とりたてて珍しい症状ではないようです。

シアリスは20代から70代まで幅広い年齢のED治療に対応

必要以上の刺激を与えることなく勃起の硬さを維持できます。

生活習慣の乱れや加齢によって血流が慢性的に悪くなると、勃起を維持するためペニスへの血流を保てなくなります。その結果、勃起の硬さを維持するために強い刺激が必要になり、早漏になりやすいと考えられています。

勃起を補助するシアリスを活用することで、必要以上に刺激を与えなくとも硬さを維持できます。

中折れの不安を解消することで早漏の原因となる自律神経が乱れを減らせます。

性交中の不安や緊張により自律神経が過度の興奮状態に陥ると、射精のタイミングは早まるとされています。

シアリスの有効成分は自律神経に作用することはありませんが、中折れの不安を減らすことによって結果的に過剰な興奮状態を防ぐことにつながります。

陰茎海綿体への血流を促進するシアリスの効果で勃起の回復が早くなります。

早漏のせいで女性を満足させる前に発射してしまい、回数でカバーしようにも思うように硬くなってくれない…そんなときってありますよね。

シアリスを活用すれば、射精後における勃起の回復力を高めることができます。性的な興奮が得ることができれば、仮に射精直後であっても短時間で勃起は復活します。

勃起を補助するシアリスの効果は、どんなに少なく見積もっても半日は続きます。そのため、性欲や体力が回復させるための時間を十分にとり、余裕をもって2回目以降の性交に臨むことが可能です。

シアリスの持続時間と用量・年齢の関係性について解説

EDと合併しない早漏にシアリスは効かない?

EDに起因しない早漏にはシアリスよりプリリジーが効果的とされています。

シアリスの適応症として公式に認められている疾患は勃起不全(ED)だけです。そのため、EDに起因しない早漏症の男性がシアリスを服用しても、安定した改善効果は得られません。

EDに起因しない早漏症(PE)には「プリリジー(一般名:ダポキセチン)」という短時間作用型の経口内服薬が有効と考えられており、日本国内では30mg錠と60mg錠の2種類が処方されているようです。

プリリジーは早漏治療専門に開発された世界初の経口内服薬です。膣内挿入後に休まず性交を続けて射精に至るまでの時間(IELT)を延長させる効果が認められています。

IELTが平均して約1分(54秒)だった早漏症患者を対象に行われたプリリジーの臨床試験では、初回服用時から症状の改善が認められ、性交の度に継続服用することで効果が増すこともわかっています。

シアリスとプリリジーは併用することも可能ですが、事前に必ず医師への相談が必要です。

プリリジーの臨床効果
用量 初回服用時 継続服用時 早漏の改善率
30mg錠 2.1分 3.3~3.5分 57.6%
60mg錠 2.5分 3.8~3.9分 72.4%
シアリス(タダラフィル錠)のトリセツ