シアリス(タダラフィル錠)のトリセツ

シアリスを毎日服用するなら正しい用途・用法用量は絶対厳守!

  1. シアリスは性交をしない日があっても毎日服用できる?
  2. シアリスを毎日服用すると効き目や副作用はどこまで強くなる?

シアリスは性交をしない日があっても毎日服用できる?

日本では「性交の1時間前+24時間の服用間隔」を条件にシアリスの連日服用が認められています。

日本で承認されているシアリスの用法は「性交の1時間前に服用」することが前提となっています。つまり性交を行なわない日にシアリスを服用することは日本では認められていません。
性交を行なわない日を含めてシアリスの連日服用を検討されている方は、必ず事前に医師への相談を行ないましょう。

とはいえ、24時間の服用間隔や適切な用量さえ守れば、ED以外に持病がない健康な成人男性が使用する場合に限り、性交を行なわない日にシアリスを連日服用したとしても重大な健康被害が起こる可能性は極めて低いと考えられています。

なぜなら、シアリスを服用した後で急遽予定が変わることも考えられるからです。実際そういったケースを過去に何度か経験しましたが、薬代が無駄になったこは悔やまれつつも、体調が悪くなったことは一度もありません。

ヨーロッパではシアリス5mg錠を毎日使用する定期服用法が承認されています。

ヨーロッパ(EU)では、低用量のシアリス5mg錠を定期服用するED治療法が承認されています。長時間にわたって血管を活性化させるタダラフィルを配合したシアリスは、動脈硬化に伴うEDの根治させるうえで最も適したED治療薬であると考えられています。

臨床試験の結果を比較することにより、シアリスの有効成分が体外に吸収・排出される速度や、ED治療における有効性・安全性が日本人と外国人で類似していることは確認されています。そのため、今後、ヨーロッパやアメリカと同様に、日本でシアリスの定期服用によるED治療法が承認されても何ら不思議ではありません。

シアリスを毎日服用すると効き目や副作用は強くなる?

10日間の連日服用で有効成分の血中濃度が1.4倍程度まで増加した臨床効果が確認されています。

シアリスの効き目は、血液の中に吸収された有効成分の割合が高くなるほど強くなります。そして、シアリスを毎日服用することで、有効成分の血中濃度が服用初日に比べて1.4倍程度まで増加することが、臨床試験により確かめられているのです。

具体的な試験の内容は、外国人の健康な成人男性18人が10日間にわたってシアリス20mg錠を服用した結果を確認するというものです。24時間ごとの成分血中濃度を飲み始めた日と服用開始から2日目以降で比較した場合、服用開始から4日目までに飲み始めた日の約1.4倍ていどに増加し、10日目まで一定の水準で推移するという結果となっています。

5mg錠や10mg錠を毎日服用した場合における、有効成分の血中濃度の推移データは公表されていません。ですが、シアリスを単回服用した場合のピークに達する時間や半減期は、どの用量においても変わらないことが確かめられています。

臨床試験では服用が継続できなくなるほどの重い副作用は確認されていません。

シアリスを毎日服用した場合、単回で服用した場合よりも有効成分の血中濃度が高くなる分だけ、副作用がおこりやすくなります。先に紹介した、シアリス20mg錠を10日間にわたって外国人に連続投与した試験の結果では、頭痛が49件(18人中8人)、背部痛が20件(18人中8人)、四肢痛が12件(18人中4人)という副作用が多く認められています。

とはいえ、どれもシアリスの代表的な症状で、連日で服用した場合にだけおこるような特別な副作用は確認されていません。また、服用を中止しなければならないような重い副作用も確認されていないようです。

シアリスの副作用として報告されている症状と発症時の対処法

シアリス(タダラフィル錠)のトリセツ